はじまりは今

7歳と2歳の子供がいます。何もありませんが、あるものは全て出し切って子育てしています。持たない暮らし、持っていた暮らし、色んな視点から観察したわたしの生活を綴ります。

わたしが人生で、言われて一番嫌だった言葉、傷ついた言葉

わたなべあいみです。@indigoberrying • Instagram photos and videos

 

 

昨日、
車の中で30分間くらい7歳の息子と時間潰さなきゃいけなくて、
わたしはSNS
息子はゲームでフンフン過ごしました。

 

時間潰すのって、
結構好きです。

 

 

色々読んでたら、昨日は
やたら『モラハラ』って言葉が目につきました。

 

 

それで、コレを機にわたしが
人生で、言われて一番嫌だった、傷ついた言葉ってなんだろうって頑張って、思い出してみました。

 

 


 

あんまピンと来なかったから、
息子にまずインタビューしてみた。

 

 

「ボクね、小さい頃、←(今も小さいけどね)おおきな木、みたいな話をテレビで観てね、
それで、
その木がどんどん枝とか切られちゃって、
小さくなっていくの。
それが悲しくて、泣いちゃったんだよ。」

 

って答えてくれました。

 

「へぇぇぇーーー、そうだったんだ。何かそんなこともあった気がするね。」
なんて言いながら、
一人泣きそうになってた。笑

 

 

やっっさしーーーー(優しい)泣
と思って。
なんて、
感情が豊かで想像力豊かで、優しいんだ…。

 

 

我が子ながら、
誇りに思えました。

 

 

少し前のわたしだったら、きっと、
自分を責める材料に使ってただろうな、このこと。
息子の優しさ、繊細さ、
それを、
"わたしが枝葉も切って、のびのび育ててあげなかったから…"
と、置き換えて、
北国の寒々しい空の下、
荒れ狂う波を見ながら、
しみじみと悦に入って考えたりしてただろうね。

 

自分、いじめてね。

 

もし、
枝葉を切ってしまったのがわたしでも、
こんな風に言語化しにくい悲しみを感じ取れる子に育ったなら、
なんか、
すごい。

 

なんか、
そっちの方がわたし好みだ。
わたし、そのためにもしかしたら枝葉を切ったのかもしれないよ。

 

と言いたくなるほど、
感動したのでした。

 

 

それで、
まぁ、
ここまでは前置きなんだけど、

 

わたしも思い出した。

 

 

友達に、
言われた言葉とか。

 

 

母に言われた言葉とか。

 

f:id:indigoberrying:20190203133008j:plain

 

一番最初に思い出したのは、
わたしが子供を産んで間も無くの頃、
未婚の友人から、
「結婚して、お母さんになってっていう普通の人生は嫌なんだ。」
って悪気なく言われた時、
すごくモヤモヤしたし、
前にも、母に、
あいみちゃんみたいな普通の人生が一番いいのよ」
って言われて、
モヤモヤしたこと思い出した。

 

そんで、次に思い出したのは、
高校生の頃、
あいみって、鶴瓶に似てるよね」
って同級生に言われて、しばらく"鶴瓶"って言われたこと。
多分、
いつもヘラヘラしてたからだろうね。
鶴瓶さん嫌いじゃないんだけどね。
社会人になって、
いつも面白くないことばかり言う仕事上での先輩?みたいな人にも、
「いつも、何言ってもヘラヘラしてるよね?」
って言われた。

 

 

他人から言われて傷ついた言葉って、
自分が自分にしてる評価なんだって。

 

 

わたしは特に自分に対して厳しかったから、
いろんな言葉に反応してたと思う。

 

 


"普通"って言われて許せなかったのはどうしてだろう?
ヘラヘラしてる自分が嫌いだったのはどうしてだろう?

 

 

そこに、
向き合わなければならない本当の課題があったんだね。

 

 

わたしは、
自分の中の"普通"の部分が許せなかった。
そして、
こんなに頑張って生きてきたのに、自分を"普通"と評価している自分も許せなかった。

 

 

嫌いなことから、
逃げない自分も許せなかった。

 

嫌ったり、
笑わなかったり、すれば良かったのに。

 

自分のやりたいように振る舞えなくて、
苦しかったよね。

 

 

特別だって思われたかったし、
嫌われたくなかったからね。

 

 

そうやって頑張って生きてるのが、
わたしなんだよね。って思ってあげようっと。

 

 

今回はヘビーな内容だったので(わたしにとって)
何度も下書きに戻しちゃった。
読んでくれた方ありがとう。