はじまりは今

7歳と2歳の子供がいます。何もありませんが、あるものは全て出し切って子育てしています。持たない暮らし、持っていた暮らし、色んな視点から観察したわたしの生活を綴ります。

どんなに頑張っても出来ないことを責めない

 

おはこんばんちは!
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今日、
食料もカネも尽きたので出掛けてきました。
男の子二人を連れて、ショッピングモールへ。
そこでね、
駐車場にトコトコと一人で向かう、2歳くらいの男の子を見かけました。

 

 


まぁ軽く周りを見渡したけど、
ママっぽい人がいない。

 

「ママはー?」
「(…ポカン)」
「ママいるのー?」
「(…ポッカーン)」

 

て、やりとりをして、
…やべえなって思ってたら、1分くらいしてすごいイライラしたお母さんが
子供の名前遠くから呼びながら来た。

 

軽い会釈くらいはあってもいいかなって思ったけど、
ガン無視でした。

 

ううん、いいの。
ていうか、分かるの。

 

お母さん、
自分のこと、"しっかり子供を保護できてない母親"と見られた!!って、
ムカついたでしょ?

 

自分で自分のこと、
すでにガンガン責めてるから、
人も自分のことどうせそうやって責めてるって、
思ってっしょ?

 

 

そもそも、
こんな変なキャラの人に、
こんなこと勝手に思われてることに一番ムカつくと思うんだけど。

 

 

それは、ごめんなさいです。笑

 

 

 

でも今日、
その人の、
その何気ない態度をふんわり感じた時、
わたしには、
自分の過去の苦しみがブワーって蘇ってきました。

 

 

男の子を、
じっとさせておけない自分に
すごい引け目を感じていました。

 

しつけとか、
常識とか、
社会のルールとか、

 

そんな怖いものの前で、
小さくなっている私を思い起こしました。

 

 

でもね、
どんなに頑張っても出来ないのよねん。

 

男の子をじっとさせたり、
ピッとさせたり、
シャキッとさせたり。

 

気をつけてても、
車轢かれそうになるもんね。

 

見てても、
怪我するもんね。

 

だから、
頑張っても認められないっていうこの現実を
わたしは手放すことにしたんです。

 

 

どう、
手放したかというと、
頑張ってること、自分で一番認めてあげたんです。

 

 

今、頑張って見てたのにね!!
今、頑張って列に並ばせたのにね!!
今、頑張って静かにさせたのにね!!

 

 

そしたら、
少しずつだけど生きやすくなったよ。
気持ちの問題かもしれないけど、
子連れでも、
図太く生きれるようになったよ。

 

 

ということで、
今日会ったお母さん、
オツカレ。

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