お金を使わないことを、もう頑張らない
最近、カネのことばかり考えています。
何だか、
お金に対する自分の考え方が、
グワンと変わってきています。
今までのわたしがペッシャンコになって、
その中から今やっと少し目を出したような出してないような。
このグズグズになったペッシャンコのわたしから、
ニョキっと出たわたしのお目目。
これからなにがどう生まれてくるのか…どうなっていくのか怖いです。急にホラー
今はまだまだその渦中にいます。
少しずつ、
一歩ずつ書いていけたらなと思います。
今日は、
わたしが今までお金を使うことに
どんなに抵抗があったかを
つらつらと書こうと思います。
わたしは今まで、
"無駄遣い"を沢山してきたと思っていました。
例えば、
自分に買ってあげる漫画。
疲れてるときに買うお惣菜。
イイなっと思った瞬間に買っちゃうもの。
これらにお金を使ってしまったとき、
「あーあ。」
と、どことなく感じていました。
足元がうわついているような、
嬉しいんだか、
苦しいんだか、
分からない気持ちに
買った瞬間からなりました。
今なら、それが何なのか分かります、
お金を使うことに対する罪悪感です。
自分が頑張れば、
使わなくて済んだかもしれない。
自分の為だけという、
勝手をしてしまった。
頑張れなかった。（お金を使わないことを）
こんな思いで、いっぱいになっていました。
でも、
これらは、
自分の心を思いやる為の出費。
自分の体を気遣う為の出費。
自分のワクワクにお金を払う為の出費。
使えば自分の喜びに繋がっていること。
これからの自分のエネルギーを大きく支えることにも繋がる、
自分に対する投資、とも言えます。
それなのに、
なにが、
そんなに、
許せなかったのでしょうか。
こんなことを考えてこねくり回していたら、
心に引っかかる出来事がありました。
最近よくやりとりをしている母と、
一緒に行くハワイ旅行のことで電話をした時のこと。
「ハワイ旅行のツアーに、
オプションでファイアーナイフダンスが観れるディナーショーをつけたいからどう？」と聞いたのですが、
母は、
お金が無いわけではないのに、
初めて行く家族旅行なのに、
「高いねー」
「お金のかからない自然をみにいこうよー」
としきりに言って、
終始抵抗していました。
わたしは、
そのとき、
母にお金をカンパしてもらってまでハワイ旅行を組んだ分際で(笑）、
「せっかくハワイに行くんだから、割り切って楽しもうよ！！！」
と、
強く言いました。
なぜ強く言ったかと言えば、
自分がそのディナーショーを観たかったからなんですが。
そしたら母は、
「そうだね！！楽しまなきゃっ！！」
って言ってきました。
あまりにも唐突に体勢が変わったので、
わたしも強く言った感じが引っ込められず変な感じになりました。
母は、
わたしがGOサインを出したのをいいことに、
体勢を急に変えました。
まぁ、
もともとの本音はディナーショー観たかったのよね。
そんな人のもと、
その人のガンバリやフンバリを見て来たのだから、
そりゃ、
わたしも、
自分の喜びや遊びの為にお金使うの怖かったよね。
この出来事は、
自分の喜びの為、遊びの為に、
お金を使うことを自分に許してなかったのは母だったのだなーと
わたしに気付かせてくれました。
お母さんがお金使うのを許してないとこに、
わたしも軽々とお金使っちゃいけないよね。
こんな呪いを、
わたしは自分にガッツリかけとりました。
この呪いを、
もう本日中に手放そうとおもとります。
わたしの決めたルールじゃなかったものは、
早々に手放すに限ります。
