はじまりは今

7歳と2歳の子供がいます。何もありませんが、あるものは全て出し切って子育てしています。持たない暮らし、持っていた暮らし、色んな視点から観察したわたしの生活を綴ります。

大人のままだけど、子供のようになる!

前に、
心屋さんがおもちろいなー
という記事を書きました。

 

indigoberrying.hatenablog.com

 

あれから、
色々考えて、
自分の生きて来た道はどうにもならないけど、
これからは
自分の好きなように
自分を認定して生きていっていいんじゃないのー??

 

と、いう気がしてきました。

 

私は、前者です。

 

多分。

 

だけど、
心屋さんのこの言葉に
納得してしまいました。

 

結局は、みんなが「子供」に戻り
自由に、楽しいことをしていくことが「自分らしく」ということ。


大人になりたくて、なれてしまったひとが
子供に迷惑かけられて子供の面倒を見てしりぬぐいをしてイライラする。
 


それは、ほんとうは、そのひとも
もっと子供で居たかった。
 

でも、子供で居られなかった、そんな環境だった。

子供で居ると、親に迷惑をかけたり、嫌われた
子供で居ると、親を幸せにできなかった。
子供で居ると、大人の輪の中に入れず寂しかった。
 
 


この深い悲しみが
「大人になる」ことを選ばせた。
「できるひと」であろうとする道を選ばせた。

 

 

■【永久保存版】大人になりたくてなれなかったひと、大人になりたくてなれてしまったひと | 心屋仁之助オフィシャルブログ「心が風に、なる」Powered by Ameba

 

 

まさに、
あぁー。


私はこのようにして悲しみを抱えたまま
急いで大人にならなきゃいけなかったんだー。

 

というようなことを思いました。

 

だから、
後者になるにはどうすればいいかって
誰よりもいつだって考えるし、

 


後者のことを、
すごく研究しています。

 

 

ずっとずっと、
子供時代をもう一度味わいたかった。
その気持ちを打ち消して、
見ないふりしてきた。

 

 

 

だから、
今、
一生懸命、
子供に戻って味わいたくなったんだなー。

 

こんなに叶えたかった夢を叶えてないなんて
どうかしてる。

 

 

 

 


「イヤ!」と言ったり、
「楽しかったね!」と言ったり、
すぐ泣いたり、
怒ってもすぐ笑ったり。

こんなことをするように
意識してたら、
何だか大切な事が分かってきました。

 

なんで、今まで、
人のワガママが許せなかったのか。

 

私だって、
ワガママ言いたい!!

子供側やりたいんだい!!!

 

こんな気持ちが、
自分の中に膿のように溜まっていたわけです。

 

だから、
羨ましくて
許せなかった。

 

なんて、
単純なワタシだろう。

 

 

そして
自分が子供になることを決意してからと言うもの、
ワタシが今まで、
子供の何に腹を立てていたか、ということが
見えてくるようになりました。

 

ワタシは、
紛れもなく親ですが、
親のようなことをさせられる時に、
猛烈に怒ったり、
体が違和感を感じ、
どう振る舞っていいのか分からなくなったりします。

 

 

ジュースがこぼれた時に、
一人だけせっせと床を拭くのが大嫌いだし、
道路を歩いてる時に、
飛び出しそうになってヒヤヒヤさせる時の子供が大嫌いです。

 

自分のことばかり話しまくられると、
ちょっと吐き気がします。
ワタシの話も聞いて欲しいのです。

 

こんな前者なわたしです。

 

 

とにもかくにも
前者のままで、
後者をやるのは、
気持ちいいーー!!

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それでも、
腐っても前者なので
すぐに頑張ったり、うまく立ち回ったり、
気持ちを抑えたり、
気付いたら色々やっちゃってます。

 

ゆっくり、
変化していけたらいいな。


そしてこれからはずっと、
子供のような大人、をめざして
生きていこうと思っています。