はじまりは今

7歳と2歳の子供がいます。何もありませんが、あるものは全て出し切って子育てしています。持たない暮らし、持っていた暮らし、色んな視点から観察したわたしの生活を綴ります。

脱・シャンプーに出会って、思い込みを断捨離

 

今、脱・シャンプーの本を読んでいます。

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未知の世界です、脱・シャンプー

 

脱・シャンプー。
ずーっとずーっと二年くらい気になっていましたが、
ちゃんとお勉強しないとやってはいけないと思っていました。

 

私の考え方のクセです。

 

自分の体の事なのに、
責任を取るのが怖すぎて、とりあえず勉強しなくちゃと思って
なかなか始められない、という。

 

シャンプーを本格的に見直そうと決めてから、
読もうと決意していた本が上の写真の本です。
図書館で取り扱いが無く、
後回しにしていたのでなかなか
脱・シャンプーに関しての勉強が進まない。
そうこうしているうちに、
時間は流れていきます。

 

 

自分の知りたいことに
お金を使っちゃいけないって誰が決めたの!?と
半分逆ギレのようにして、
この思い込みをぶん投げて手放し
ある日決意して買いました。

 

 

そして、
まだ読み終わっていない内から
思い切ってド素人なりに
シャンプーなしで、やってみました。

私はこの本に、
ただ背中を押してもらいたかっただけだったんですね。

 

とりあえず試した一日目が、
あまりに爽快でした。

 

 

お風呂はフリースタイルで入っていい 

 

ひとまず、
やるとはもう決めていたので
やり方の所だけバーッと読みました。

 


シャワーの温度が高いと頭皮に必要な油脂を溶かしてしまい
髪や頭皮を乾燥させてしまうと書いてあったので、
34〜35度くらいのぬるま水で、
爪を立てないようにして洗いました。


ちょっと寒かったので、
そこは勝手に調節しました。

 

この本の著者の宇津木龍一先生は、
脱・せっけんも推奨されているので、
大事な所だけ念入りに石鹸で洗い、
体もお湯で洗うだけにしました。

 

それで、
後は自由時間です。

 

湯船で歌ってもいいし、
瞑想してもいいし。

 

することがないということは、
心に余裕が生まれます
私は子供二人相手に、
寸劇をしました。
私の一発芸のような寸劇は、
子供二人に大ウケでした。

 

お風呂はいっぱい洗わなきゃいけない大変な場所だと
誰が決めたんでしょうか。
シャンプーをやめると
お風呂での用事があっさりと終わります。

 

 

思えばしばらく、お風呂を楽しんでいない

 
平日に子供たちを入浴させて、
自分も入浴するのって、なんかもう
仕事です。

 

オフロスキーのおふろタイムを聴いて、
オフロキライだよと思っていましたが、
それは仕事だからです。

 

本当は、さっぱりしてリラックスする為に入りたい。
次の日の英気を養う為に、
お風呂に浸かりたい。
けれど現実は、
モコモコと泡立ててあっちもこっちも洗い残しはないか気にかけて、
泣かれながら、抵抗されながら、
勝手に、
必死になって泡立てて、必死になってそれを流しているのです。

 

なんて滑稽な私。

 

たまにバブを入れて、
子供たちを喜ばせ、飽きさせないようにしたりなんかして。
自分が入浴剤を楽しんだのなんて、
いつの事でしょうか。

 

 

おわりに

 

あまりにあっさりと入浴が終わり、
仕事と感じていた事も、
リラックスタイムと変わりました。

 

今、髪のかゆみや違和感もなく、
一日目の脱・シャンプーはあっさりと成功に終わりました。

 

成功しても、失敗しても、
自分が感じ取る経験があるので、
実験と思いながら
やっていきたいと思います。

 

極論かもしれませんが、
こういった入浴に関しての思い込みを手放せたら、
避難生活などで、なかなか入浴出来ない状況が自分に訪れたとしても、
少し落ち着いて対応出来るのかもなと
思いました。

 

私は実家が熊本にありますが、
地震で断水が続いてなかなか入浴できない日が続きました。
母は、
「垢は食い殺さん」と言って平気な顔していたみたいです。

 

私のおばあちゃんが言っていた言葉みたいです。
垢に食い殺される人はいない、
うん。確かにそうかもね。