脱・シャンプーに出会って三週間、経過レポート

脱・シャンプーを何となく始めて
三週間目です。

何となく始めてしまい、
脱・シャンプーについての本も熟読できていなかったので
その後、読んで勉強しました。

脱・シャンプー三週間目、レポートしたいと思います。

シャンプーをやめて一週間目は、
何の問題もなく進みました。
子供たちも皮膚トラブルもなく、
いつもより痒がったり匂いが出たりもありませんでした。

お風呂がラクになった。

これが一週間目で感じたことです。
メリットしかありませんね。

二週間目から、
子供たちは相変わらず問題なしでしたが、
何十年とシャンプーしてきた私にちょっとしたトラブルがありました。

これは、本にも書いてあり予め予想していたことですが、
皮脂で髪がべたついてきました。

シャワーで洗っている時は何ともないのですが、
ドライヤーを使って手ぐしで乾かしていると手がベタベタしてくる。
これは、
皮脂が溶け出す温度が３４〜３５度らしいので
ドライヤーの温度が、頭皮には高すぎるのかもしれません。
匂いがあるベタベタではないのですが
何となく嫌な感じです。

これは、シャンプーによって毎日頭皮の皮脂をごっそり
洗い流していたので、
必要な皮脂を毎日頑張って新しく作り直していた
皮脂腺が発達しすぎてしまった為におこる現象で、
脱シャンプー４〜５ヶ月すれば、
皮脂腺が過剰に分泌することがなくなり
皮脂の量も落ち着くと書いてありました。

なので、
とりあえずこのまま脱シャンプーを続けて様子を見ることにしました。

夫に度々頭皮の匂いチェックをしてもらっていましたが、
この時点で嫌な匂いはしていないと太鼓判をもらいました。
匂いが嫌な匂いじゃないと分かれば、
続ける勇気が出ます。

ドライヤー時の手の皮脂によるべたつきは
そのまま続きましたが、
適度に髪が皮脂によって潤っているので
髪がバサバサせず、
手ぐしで触るだけでスタイリングが出来、これも良かったです。

三週間経ちましたが、
時間が経過するにつれ、
臭ったら嫌だなという気持ちからか、
シャワーでの洗髪の時間が、
シャンプーを使った時より確実に長くなりました。

多分そのせいでだと思いますが、
今月の水道代が１５００円ほど高くなっていました。

なので、
反省もこめて
かゆみや汚れが気になり始めたら、
洗面器にお湯をためて
まずはそこに頭を突っ込んで指で優しく洗い、
気の向くまま洗えたら
シャワーの流水ですすぐ、という流れにしました。

最近急に暑くなったからか、
子供たちには
痒みの問題が出てきました。

とは言え、
汗を掻く時期はシャンプーを使っていても痒がっていたので、
シャンプーを使っていないから
特別痒がっているという訳ではないとは思います。
痒みの問題は、以前と変わらないというところでしょうか。

三週間目にして突然、
経過をレポートしたのには理由があります。

１歳児の息子が、
抱っこ紐などで蒸れるせいか、
頭から酸っぱい匂いがしてきました。

夫の匂いチェックからも、
汗を多量にかき始めた時期も重なって三週間目にして、
少し皆頭から酸っぱい匂いがしてきたんじゃないかな？
ということだったので、
ここで久しぶりにシャンプーを使って洗髪しました。

ちなみに皮膚トラブルはありません。

私はこの酸っぱい匂いは、
多分乳酸菌のようなモノじゃないのかなと思っています。
要するに、
頭の汗や汚れなどを分解してくれる
体にとって、イイ菌が増えてきているんじゃないかと思っています。

イイ菌というのは分かりやすく言うと、
常在菌ですね。

でも、とりあえず意固地になってシャンプー使わないと決めると
それはそれで
長続きしないような気がするので
少量のシャンプーを使って
子供たちと私も洗髪しました。

私は溜め込んだ皮脂が適度に流れた感じがして、
良かったです。

一旦シャンプーを使いましたが、
またやめて、２日経ちました。いい感じです。

徐々に、
シャンプーなし生活に馴染んでいこうと思っています。

そして、夫も脱・シャンプーを始めました。
夫は世捨て人ではないのでワックスなどを使ってセットして
会社に行っています。

こちらも、
また経過を記録していきたいと思います。

それと、
常在菌についても目からウロコだったので、
この本についてはまたまとめたいなと思います。

宇津木龍一角川書店 2013-08-10

はじまりは今