はじまりは今

7歳と2歳の子供がいます。何もありませんが、あるものは全て出し切って子育てしています。持たない暮らし、持っていた暮らし、色んな視点から観察したわたしの生活を綴ります。

正しい、ではなくてただ自分を信じる

自分の感覚に、なかなか自信が持てない私ですが
ブログで気持ちを文章にしたり、
インスタで一言物申したりする間に、
自分の"好き"と"嫌い”の感覚が
少しずつハッキリと意識化されてきたように感じます。

 

自分の感覚を意識化していくと、
自分の人生を自分で歩いていくことが出来ます。

 

 

 

 

理不尽な態度を取られる

 

昨日、学校から帰ってくる息子を途中まで迎えに行くと、
何やらお友達と言い合いしていました。

 

息子の保育園時代からのお友達に
新しいお友達が出来たようで、
明らかに仲間はずれにされていました。

 

 

子供のケンカに親が入っちゃいけないって
本当でしょうか。
最初は黙ってやり取りを聞いていましたが、
"そりゃないよ"
って感じで、お友達の態度が昨日とその前とで全然違う。

 

ちょっと暴言まで吐かれていて、
我慢出来ず、
「どうしてそんないじわる言うの??」って
言ってしまいました。

 


新しい環境で、友達が変わって…
苦いような経験は私も何度かした事があります。

 

そうやって、
人間関係を学んで行くのだろう…と、
思いたかったのですが。

 

息子は、
「新しく出来たお友達を紹介してもらいたかった。一緒に遊べると思ったから。」
と言っていました。

 

すごく、胸が痛みました。

 

 

自分の足で立って、人と繋がるのが人生

 

一人の人間として生きているのなら、
新しい仲間が出来れば
繋がっていくことは強みになると思います。

 


それは集団に属して、仲間に入り安心感を得る
とは違う気がします。

 

一方は自分の足で立って歩いていて、
もう一方は、自分で歩けるどころか立つ事もしていない。

 

友達を作ることを、
集団に紛れること、群れることだと
子供たちに思って欲しくないな、と思います。

 

話は逸れましたが、
自分の感覚を信じていれば
この理不尽な人間関係のもつれにも強く向き合っていける気がするのです。

 

こんな風に意地悪される覚えはない、と一言言えるし、
仲間に入れてもらえなくて寂しい、と泣く事も出来ます。

 

そもそも、自分の足で立っている人は
理不尽な態度は取らないのかもしれません。

 


 

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おわりに

 

私はこの一連の流れを、大人目線で一人で見ていました。
そして
一人の人間として、
「嫌だな」と感じたので意見しました。

 

言われているのが自分の息子じゃなくても
一言物申したと思います。

 

うちに帰った後、
少し反省しました。
なぜなら、
子供同士の問題は子供同士で解決させた方がいい、とか
春は出会いと別れの季節だ、とか
チラリと頭の中に聞こえてきたから。

 

でも、それら全ては私の心の声ではありません
自分が"嫌だ"と感じた事、
それを伝えた事をただただ信じてあげればいい
思い直しました。

 

 

自分の人生を歩くとは、自分の心の声に従って生きて、
その責任を自分で取ることだと思います。

 

それをやったのだから、
大丈夫だよ。

 

 

そして、
自分の心の声をいつもキャッチしてあげないと
"自分"は閉ざされたモノになり、反応が鈍くなります。
いつもどんよりとして
自分の足で、自分で歩く元気も出ません。

 

そんなの、
嫌だな、と思います。

 

 

 

 

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