はじまりは今

7歳と2歳の子供がいます。何もありませんが、あるものは全て出し切って子育てしています。持たない暮らし、持っていた暮らし、色んな視点から観察したわたしの生活を綴ります。

好きが分からないのは弱み

 

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これが今の我が家のリビング

スーパーで買い物をする時、

時間がかかりすぎるの何でだろう。

 

暑いか寒いか聞かれた時、

よく分からないの何でだろう。

 

なんでだろー

なんでだろ

なんでーだなんでだろー

 

自分のかすかな心の声、

ざわめきが聞こえた頃。

些細なことを疑問に感じ始めていました。

 

スーパーでの買い物、世が世なら斬られとるぞ  

 

私のスーパーでの買い物時間。

めちゃくちゃ長いです。

今はまだマシになりましたが、

隅から隅までパトロールするタイプ。

 

買わなきゃいけない物は決まっているのに、

とろとろとうろつき、

ゆったり。

後ろがガラ空きじゃー!と斬られても多分気付かないでしょう。

 

ネギは青いところが割りと好き。

とか、

これは料理いつも失敗するから買わない。

とか、

こんな風に私は思っていると言うことを

私は知りませんでした。

 

買い物するのに指針がないので

常に熟考と決断の繰り返し。

 

暑いか寒いか、どちらでも耐えられます

 

同じ部屋に

私以外の人がいると途端に、

部屋のちょうどいい温度が分からなくなります。

 

冷暖房の温度を一度上げるか、一度下げるか。

そんなことは軽々しく話し合えないのです。

 

要するに

自分の心地いいが分からない。

 

好きが分からないなら、好きじゃないものを手放す

 

どうしてこんなにも自分のことが

分からないんだろう。

 

熟考熟考熟考熟考…熟考は疲れます。

多くの事を決断し、生活していくのに

とりとめもない事を

ザワザワと感じては立ち止まる。

 

足取りは重く、

前に進みにくいです。

 

そもそも、

このザワザワ、

何だろうな。

とふと思いました。

 

私はこのザワザワ、嫌いです。

もしかして嫌いって気持ちなのかな。

 

だったら好きとか心地いいとかは分からなくても、

嫌いなら分かるな。

 

 

その時私は急にムラムラしてきて、

 

  1. スマホのメモに”捨てリスト”フォルダを作り、

  2. 部屋中をパトロールし、目と目が合った瞬間にザワザワした物を、捨てリストに逮捕していきました。

(実際はメモしただけなのでそんなに手間はかかりません。)

 

 

そして気付いたのが、

 

あぁ、

こんなにも無意識に物をうちの中に招き入れていたのか。

 

と言うことでした。

 

 

 

 

今までのように

ドーゾドーゾどなたでも、と

うちの門を大きく開いていたら

あっという間に

私のメモの容量は大きく膨れ上がり、

いつか逮捕疲れで入院する事になるぞ。

 

弱みを見せてはいけない。

 

ガッチガチに

ファイティングポーズ取って

物と向き合うことになります。