はじまりは今

7歳と2歳の子供がいます。何もありませんが、あるものは全て出し切って子育てしています。持たない暮らし、持っていた暮らし、色んな視点から観察したわたしの生活を綴ります。

他人の仕事まで背負うクセを捨てたいのなら

椎名林檎宮本浩次の『獣ゆく細道』が、
かっこよすぎて…
しびれています。

 

 

断捨離マニアのわたなべあいみです。
こんちには。

 

 

わたしには、
いまだ捨てられない、
捨てにくい、
捨てようと奮闘しているものがあります。

 

 

それは、

 

他人の仕事まで背負うクセ。

 


すでに自分はオーバーワークなのに、
さらにその上で引き受けてしまうことがほとんどです。

 

  

 

現役で働いている時はもちろん、
仕事と言われるものは全て引き受けていました。

 

安くても、
きつくても、
興味なくても、
付き合いでも、
そこに人がいれば、わたしは全力で自分を差し出し引き受けました。

 

 

結果どうなっているかというと、

 

自分の仕事(やりたい夢)が、
出来なくて、分からなくて毎日ボンヤリする。
そしてひたすら、
疲れてる。

 

そりゃそうです。

 

限りあるエネルギー、
限りある時間を、
他人の為に使うんだから。

 

自分の為には残ってません。

 

 

このクセ、
どうして捨てられないんだろ、とずっと思っていましたが、
昨日、母と電話をしていてふと気付いたんです。

 

自分の時間を自分の為に使えない人に、
よくわたしは仕事を背負わされるなぁ。

 

って。

 

 

 

どちらかと言うと母は、人に尽くすタイプです。
本人も自覚していて、
多分長所だと思ってるはずです。

 

うん、だけど、
こんな人の落とし穴。

 

わたしも自分の時間あなたに無償で差し出してるんだから、
あなたも無償で差し出しなさいよ!

 

そんなスタンスでいることがほとんどです。

 

 

なんでこんなことが分かるかと言うと、実際、わたしも人に尽くすタイプで、
いわゆる自己犠牲、得意です。
自分の時間をいとも容易く他人に差し出します。

 

 

だから、
何とも思わないんだ、人から尽くされるの。
人から尽くされても心の中では鼻ホジして、尽くされて当然、
と思ってらっしゃいます。

 

 

 

ほんとーーにツマラナイと思います、こんな態度で生きてたら。笑っ

 

 

 

どうせなら、
人から何かしてもらえたら嬉しさでいっぱいになって、
幸せいっぱい感じたい。

 

 

 

 

その為には、
もう、
自分の時間とエネルギーは有限だと自覚して、
そろそろ射撃範囲を決めて生きていかなければな、と思っているのです。

 

 

人にありがとうと言いながら生きていく人生にする為には、
何もかも差し出してはいけない。

 

 

「今、自分のことで忙しいので、わたしには出来ません」
と相手を狙って正確に射撃する(言う)勇気が必要なのです。

 

 

実際に勇気を持って(大げさ)、母に
「自分でやってみてくれない?」と言うと、
拗ねたような、罪悪感を感じさせるようなことを言われましたが、
「うん、やってみる」と言ってくれました。

 

 

やったのは、
ネットでのお買い物だったのですが。

 

 

すんなり出来たみたい。
「なんとか頑張って出来たからー」
と言われましたが、短時間で出来たことは明らかでした。

 

 

自分の為に自分の時間使ったんだよ!
どれだけ時間かけてもいいくらいじゃない?

 

 

と、思いましたが、
これは自分に言ってあげたい言葉だなぁと思ったので言おうと思います。

 

自分の為に、
自分の時間つこただけやで!
ええこっちゃ!

 

ちなみに、分かっていらっしゃると思いますが、
わたしは関西人ではありません。

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