はじまりは今

7歳と2歳の子供がいます。何もありませんが、あるものは全て出し切って子育てしています。持たない暮らし、持っていた暮らし、色んな視点から観察したわたしの生活を綴ります。

母を許してきた過程で置いてきた、わたしを回収する

わたなべあいみです。

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ひとつ前の記事ですが、
母に関する記事を、
自分で読み直して思ったけど、


あたい、考えてみれば、
父を小さい頃に亡くしたので、
そこからシングルマザーとして、
三人の子供を女手一つで育てた母親に、
こんなこと言ってるんだなー

 

感謝してない。
どころか、
反抗期、これからしようとしてる。

 

 

ヤベーやつやん。

 

 

って、笑ってしまった。

 

 

正確にいうと、反抗期というか、
後期、自己紹介、
だけどね。笑

 

 

こんなやつも、いるんだね、世の中には。
シングルマザーが報われないよね。

 

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ふつー、
シングルマザーと言ったら、
=マジ感謝でしょ。

 

 

だから、シングルマザーに苦労かけながら
育てられたら、
寂しかったとか、
苦しかったとか、
嫌だったとか、

 

言っちゃダメでしょ。

 

マジ、それフザケンナでしょ。

 

 

でもね、
シングルマザーには、
マジ感謝って、ほんと?

 

 

ふつーマジ感謝!が呪いとなって、
生きづらく、ない?

 

 

わたしは、
生きづらかったあ。

 

 

母の期待に応えなきゃいけない。
逆らっちゃダメ。

 

わたしが、
お母さん、
幸せにしなきゃいけない。

 

 

そう思ってましたよ。
今も少し思ってる。

 

 

 

でも、わたしが頑張っても頑張っても、
お母さん、幸せそうじゃないのよね。

 

 

「やり方、間違ってるのかな?」

 

って毎度自分を責めてたけど、
これ、やり方、ないんだなって、気づきました。


 

やり方ない=わたしのやることじゃない

 

 

って、
ことにようやく気付きました。

 

 

だって、
何をしても、
効果がないんだもん!

 

 

で、今ね、
母を幸せにすることを諦めて、
母を幸せにしようと頑張ってきた過程で、
ところどころに置いてきたわたしのこと
幸せにしようと思って。

 


わたしのこと、
宝物のように扱ってくれない母に対して、
"無視をする"という自分の気持ちの紹介を母に対してしてるんだけどね。

 

 

母からの電話がなるんですよ。
三日に一回くらいね。

 

 

で、出ないんですけどね。

 

 

出ない間。
着信なってる間。

 

 

お尻あたりがゾワゾワゾワてします。

 

 

恐怖、からでしょうか。

 

 

今まで、
母を無視したことなんかないもんね。

 

 

どんなに、理不尽なことされても、言われても、
わたしは許してきたからね。
母のやることを。

 

今、
許さない、
ことやってるからね。

 

 

あの、多分、
許せないことされたら、
許さなくていいんだよね。
それで、憤慨する自分をまず許すんだよね。

 

その気持ちが生まれた自分を許してあげるんだよね。

 

わたし、
それしてこなかったんです。

 

 

許せないことした相手を、
許さなきゃいけないから、
許せない自分を、
許さなかった。

ここ難しい言い回しですな。

 

 

でもね、
一回、「許さねー」って態度を取ろうと思って。

 

そしたらね、
多分ね、
気がすむと思う。

 

 

前に、
母に気持ちを打ち明けた時も、
すんごく泣いたんだけど、
泣いたらね、
なんか、気がすむようになってる。

 

 

その気持ち、もう、済みました!って、なる。

 

 

だからね、
今、
お尻のゾワゾワで怖さを気がすむまで感じて、
自分からの「済みましたっ!!星三つ!」て合図を待ってから、
次のステージに行こうかね、
と思っとりますです。ハイ。

 

 

 

桜がね、咲いてました。

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