はじまりは今

7歳と2歳の子供がいます。何もありませんが、あるものは全て出し切って子育てしています。持たない暮らし、持っていた暮らし、色んな視点から観察したわたしの生活を綴ります。

優しい言葉、褒め言葉が受け取れないとき

夫が、
仕事の話をしている時に
気付いたことがあります。

 

 

言葉を、
その言葉のまんま、
受け取らない人っているよね。

 

例えば、

 

 

「ゆっくり寝てていいよ。」
とか言われると、
ウソばっかり!そんなことしちゃダメなんでしょって
思ってたり、

 

「すごいね!」
とか言われると、
頑張らなきゃいけないんだ、ずっとスゴくなきゃ嫌われるんだって
思ってたり。

 

 

言葉の真意みたいなのを
いつも受け取る自分の方が汲み取らなければいけないって
思っていて、

 

 

相手の言葉の分析ばかりして、
優しい言葉にも拒絶反応が出て、
褒め言葉にも拒絶反応が出て、

 

 

"自分はまだまだッス"っていう前提が
あるからなんだと思いますが、
まだまだって。

 

じゃあどこに行けたら、
言葉を真に受けれるようになんのよ?

 

 

て感じなんですが、

 

こんな風に生きていたのは何を隠そう
わたしです。

 

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いつも、言葉の受け取り方のクセがあって、
ややこしいアンテナはって、
相手の言葉の分析ばかりしていました。

 

 

夫と話していたのは、
夫の勤め先に入って来た人の話ですが、
その人にまつわる話が全部、
自分に言われているメッセージなような気がして、

 

 

これも、
話を話のまま受け取れないクセが
もろに出ていますが。

 

 

 

 

この謎の言葉の受け取り方、
わたしが人と話す時に本音を言わないから
こんなことが起きているんだ、
と、ふと気付きました。

 

 

 

一方、夫は、
ストレート派です。

 

 

言ったら分かってくれるけど、
言わなかったら分からない。

 

 

わたしは、
自分の正直な気持ちを話すことに怯えていたので
いつも夫には
「察して!」
「なんで分からないのよ?」
受け取る方に対して不満ばっかり持っていました。

 

 

 

本音で生きていると、
言葉はまっすぐに届くものと認識します。

 

でも、
自分の本音を見逃してばかりいると、
なかなか言葉はまっすぐに発信出来ず、
受け取りも、
大変だったなぁ。

 

生きづらかったなぁ。

 

 

言葉を真に受ける、ということが出来なくて、
そして、
自分から発する言葉も、
「全然疲れてないよ」
「大丈夫だよ」
とか、
聖人みたいな、
スーパーヒーローみたいなセリフがよく出てきて、

 

大体が疲れてたり、
大丈夫じゃなかったりするから、
その後勝手に、
イライラした態度を取ってしまって
やあこしやぁ。

 

 

自分の本音を隠したままの、
スーパーヒーローは、
もろく
ややこしいのです。

 

本音で生きると、
言葉の受け取りにエネルギーを消費しないので、
浮いた分のエネルギーは
有意義に使えそうです。

 

 

 

 

そして、
本音で生きると決めた瞬間から、
人生でもらう言葉に対して、慎重に、丁寧に、
接することが可能になります。

 

 

言葉にたいして、
素直に、
ありがとうと言えたり、
落ち込んだり、
怒ったり、笑ったり
できるようになります。