はじまりは今

7歳と2歳の子供がいます。何もありませんが、あるものは全て出し切って子育てしています。持たない暮らし、持っていた暮らし、色んな視点から観察したわたしの生活を綴ります。

おもちゃを断捨離して、心地よい環境づくり

昨日、改めて思いましたが
我が家のおもちゃって少ないなーと思いました。

 

ひとまず、
今はこの状態で子供たちは満足しているようです。

 

子供がおもちゃを使って遊ぶことと、
大人が働いたりして自己実現することは
似ているなぁと思います。

 

 

おもちゃ=ツール

 

6歳の息子が、
今ほとんどおもちゃを必要としません。

 

主に、携帯ゲームやYouTubeを観るからなのですが、
他は空想ごっこで遊んでいます。

 

今朝、リビングを掃除機掛けしながら
ふと、
「自分の頭の中の世界を表現する為に、おもちゃってあるのかも」
と気付きました。

 

 

私も今、
頭の中を表現する為に、
ブログやインスタを使ったり、
モーニングページを書いたりで、
ツールを使って表現しています。

 

子供にとって、それは
おもちゃなんだなー

 

 

リビングにあるおもちゃ

 

改めて、我が家のリビングに常備してあるおもちゃを
紹介します。

 

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ランドセル準備コーナー①


左は、お兄ちゃんコーナー
真ん中は、弟くんお世話用品コーナー
右は、弟くんコーナー

 

お兄ちゃんコーナーと
弟くんコーナーに焦点を当ててみます。

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お兄ちゃんコーナー

ここには、
マリオの攻略本と、
ジョジョの奇妙な冒険の単行本、
教科書、ノートなど収納。

 

一つ飛ばして、

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弟くんコーナー

小さなおもちゃばかり。
10個くらい収納。

 

次に、
テレビ下にもう一つ。
右は弟くんのおもちゃ。
左はお兄ちゃん。

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テレビ下収納コーナー②

 

ここには、蓋付きのボックスを配置しています。
弟くんが引き出して開ける能力を身につけるまでは、
ここにお兄ちゃんが弟くんに触られたら困るモノを収納しています。

 

 

中身は、こんな感じ。

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お触り禁止おもちゃコーナー


DVD、3DS、色鉛筆や色ペン、飲み込み危険な小さい物などが
入っています。

 

 

おもちゃの役割

 

これらのおもちゃは、
子供たちが「ハッ!」とひらめいた時に
手に届く所にあれば、
間に合うワケで、
沢山あればいいという訳でもありません。

 

 

私もそうですが、
「ハッ!」とした時に、
書く為のペンがいっぱいあって選べなかったり、
用紙があちこちにあって探してる間に
ふと涌いたアイデアなんてサラサラと流れていきます。


イデアを拾い取るのに、間に合うような環境作り
自己表現には大切だなと
感じています。

 

道具を使いこなすのに必死で、
表現するまでの道のりが
ややこしく長かったら、
表現すること自体に疲れを感じてしまうのかもしれません。

 


使うのにはやっぱり、
少ない方がスムーズと言えるかもしれません。

 

そして、
少ないおもちゃで工夫する時間が、
自己実現する方法を育む時間に直結するのではないかと
思いました。

 

 

おわりに

  

 

子供が遊びに夢中になる時、
そんなに沢山のおもちゃはいりません。

工夫して、
ブロックをピストルに見立てたり
チラシを切ってお魚にしたり
それで
イキイキとして五感をフル活用させて楽しんでいます。

 

1歳児はまだ、
空想の世界に入り浸ることは出来ませんが、
キッチンからシリコンのケースを持っていって箱に入れたり
何も入っていないコップで飲むまねをしたり
こちらも
五感を自分で刺激しながら遊んでいます。

 

 

沢山のおもちゃを所有して、
それら全てを活かす為に遊ぶ、というのは
これは、
"生活をするために働く"というのと
同じ構図になっています。

 

こなす事に精一杯になり、
それはそれで面白いかもしれませんが
こなすことが目的となります。

 

 

自己実現する為に、人間は生きてるなぁ」と、
私はしみじみ感じます。

 

自己実現の為に遊び、
表現し、
働き、
その積み重ねの日々が生活となります。

 

 

お金がないと、生活出来ない。
だから働かなきゃいけない。


ではなくて、
生活に工夫があれば
お金のかからない生活が出来ます

 

そしてそれは、
お金主体で生きていかなくてもいい人生を
歩むことに繋がります。

 

生活も遊びも、
工夫する力を身につけることは
自己実現を助けることになるのです。