はじまりは今

7歳と2歳の子供がいます。何もありませんが、あるものは全て出し切って子育てしています。持たない暮らし、持っていた暮らし、色んな視点から観察したわたしの生活を綴ります。

誰にも邪魔されずに人生を歩んでもいい

体がダルいなーと思ったら風邪をひいてしまいました。

 

 

何だか体がダルくて、
モヤモヤして、
休みたい。

 

そんなことばかり考えて、
休めない日々で子供に当たったりしました。

 

きっかけは分かっていました。
母との電話です。

 

 

分かっているのに電話してしまう

 

母に電話を掛けたのは私の方からです。

 

私は母から肯定の言葉をもらえない事は分かっているのに、
何かを自分で決定しようとする時に
母から言葉をもらいたくなります。

 

そして、
自分の心はもう決まっている事が多いのに、
背中を押してもらう為に声を聞くのではなく、
足を止めてもらう為
何か言ってもらおうとしている自分に気付きました。

 

 

今、
自分が何かを決定をする時、
私の周りには誰も止める人は居ません。

 

肯定的な言葉を掛けてくれる夫、
励ましてくれる友人しかいないです。

 

 

ただ、遠くに住む母だけが
不安を口にしたり、
マイナス要素を見つけ出したり、
自己決定するのに邪魔をするようなことをこれでもかと
言ってきます。

 

 

否定的な言葉を待っている自分がいる

 

 

そして、
母を納得させるのに熱量を使い果たして、
結局
自己決定できずに宙ぶらりんになります。

 

私はワタシが一歩歩き出すのを
わざわざ母に止めてもらう為に、
母に電話しているとしか
やっぱり考えられません。

 

どうしてだろう。

 

 

 

最近の私は、
前に比べてだいぶ自己表現できるようになりました。

 

私の言う自己表現とは、
自分の気持ちを口に出すことです。

 

これは、
かなりの成長です。

 

自分の気持ちを言うというのは、
相手はどうか分かりませんが気持ちのいいことです。

 

でも、
まだ、
この自己表現が誰にも邪魔されない状態、というのを
自分に許せていない、
認められていない自分というものが
あるのかもしれません。

 

 

"邪魔されて当然"

 

私の中で、
"邪魔される自分"という自分に対する決めつけが
根強く残っているなと感じます。

 


最近の私の口癖は
「もう!やめて!!」です。

 

一日に何度も、
邪魔をしてくる子供に対して発しています。

 

母との電話の後は特に多く言います。
いつもより多めに発しております。

 

私は、"邪魔される"ことに対して、
人より強く怒りを感じるなーと思いました。

 

夫を見ていても、
私ほど怒っていないし、
私は軽くパニックを起こして、ヒステリーになり大激怒って感じです。

 

邪魔されることに対して
すごくすごく反応し、怒っているのです。

 

 

その怒りの矛先は子供に向けるもの?

 

そして最近、
この怒りは、
子供に向けるにはちょっと違うなーと違和感を感じていました。

 

 

私の人生は、
子供によって邪魔されてきたものではありません。

 

子供は私に大事なことばかり、
思い出させてくれます。

 

子供は私にとってメッセンジャーです。

 

その子供が今回もまた、
邪魔ばかりして私を怒らせて何か伝えようとしてきます。

 

私に、
「邪魔されるのが嫌い!!」と、
大きな声を使って言わせます。

 

 

そこで、私は、
誰にも邪魔をされずに人生を歩みたい
思っていることに気が付きます。

 

そして、
それは当然の権利なのに、
"邪魔をされない自分"を時に不自然に感じてしまいます。

 

邪魔をされながら歩んでいる私、というのが
体に染み付いていて、
それを切り捨ててしまった時から、
体が軽すぎてどこまででも自分の生きたい方向に飛んでいける。

 

この状態が、
時々怖いのです。

 

誰かに操作されて、
邪魔されて、
なかなか遠くに行けない。

 

そんな環境を自分にわざわざ再現してしまいます。

 

 

おわりに

 

邪魔をされずに自分の人生を楽しみたい。
邪魔されてきた自分の人生を取り戻したい。

 

 

このことは
馬鹿げた事でも
子供が居る人にとって夢のようなことでもないと信じています。

 

邪魔をされずに、
自分を表現出来る、というのは
生きていく上で
とっても大切なことに感じます。

 

邪魔をされれば、それに対応するだけで
エネルギーを使い果たしてしまいます。

 

ずっと、
邪魔をされてきたことに怒りを感じます。


こんなモノ、早く手放したいです。


そして、
それに気付いたので、大好きな子供たちを
"邪魔だ!!"と罵る日々から私は一歩踏み出そうと思います。

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