はじまりは今

7歳と2歳の子供がいます。何もありませんが、あるものは全て出し切って子育てしています。持たない暮らし、持っていた暮らし、色んな視点から観察したわたしの生活を綴ります。

「自分の才能の見つけ方」を読んで分かった、これも才能か!

私は自分の才能を知りたくてずーっと旅をしとります。
才能を知る旅です。

 

誰でもあると思って信じているのです。
才能のことを。
じゃないと子供がこんなに天才ばかりなのに納得がいきません。

 

大人になるにつれて、
そこかしこに置いて来て、忘れてしまっているだけだろうと思っています。

 

 

 

才能を見つける旅は、始まった?

 

それで、
私は結構、アレが好きだということが分かりました。

 

自分の考えを文章にして表現することです。

 

文章にしてアウトプットすることによって、
心ある読み手の方から、
フィードバックをもらう事もあります。

 

伝わりました、だとか、
面白かったです、とか、
とても有り難い、心が震えるメッセージを頂いたこともあります。

 

才能を見つける旅は終わりがないと思っていますが、
私はようやく始められそうだと感じました。

 

でも、
ようやく始まったと思って、
これを自分の才能だと思って、
いっぱい伸ばしていっぱい実現させたいと
ある日は強く心に決めてやる気に満ち溢れているのですが、
またある日は、
パソコンに向かうのもだるい。


ちょっと仮病とか使ったりして、
今日は疲れているからとか言っちゃったりして、
自分の好きな事と向き合えない日が多くありました。

 

何故だろう。
才能を見つける旅がやっと始まったと思ったけど、
またやりなおしかな。
ホントに好きな事、見つけたいのにな、と
鬱々しかけるのです。

 

 

才能の見つけ方

 

そんな時に、
こんな本を読みました。

  

 

『自分の才能の見つけ方』

 

 

 

いつでも心がウキウキして、
やりなさいと言われてもないのにやってしまうこと。

 

ホントのホントに、
心から楽しくてしょうがない事を、
いい加減見つけたい!

 

 

そんな事を思いながら、
読み進めて行きました。

 

自分の鬱々とした気持ちが、
"きっとこれは好きな事ではない"と教えているのかもと
思ったからです。

 


でも、読んだ後で
自分の鬱々とした気持ちがすごく腑に落ちました。

 

感情が大きく揺さぶられるから才能が出てくる
と指摘してあったからです。

 

 

 

才能が隠れている事は、ドッと疲れる

 

恋愛に例えて、才能のことが書いてありました。

 

好きでも嫌いでもない人と話す時は、
心はそんなに揺さぶられないけど、
大好きと思える人と話す時は、ドキドキして緊張して、
ドッと疲れる。

 

私も、
自分の思いをアウトプットした後に、
ドッと疲れます。

 

ジェットコースターのようです。
いい気になることもあれば、
落ち込んで、やっぱり取り消したいと思う事も。

 

読んでる人が、共感してくれるかという事が一日中気になるし、
そのことばかり考えて胃が痛くなる事も。
変な興奮もしています。

 

そりゃ、そうだよね!
と、この本を読んで腑に落ちたのです。

 

 

こんなに全身全霊で向き合っていて、
興奮していて、ドッと疲れて、
自信が出たり無くなったり、
大好きだからこんなに心を占めて考えるんだ、と分かったのです。

 

そしてその大好きなことを、
才能と信じて伸ばしていけばいい訳です。

 

 

おわりに

 

この本を読んだとき、私はお風呂でひっそり半身浴しながら読みました。

 

土曜日だったので子供たちは夫にお風呂に入れてもらい、
私は一人で入ってくるね、と言いながら
どうしてもこの本を読み進めたかったのです。
本を一人で読む為にお風呂に入ったようなもんです。

 

集中していたのか、
お風呂で涙を流しながら読みました。

 

何が悲しいってね、
誰からも批判も邪魔もされていないのに、
自分の才能を自分が一番信じてあげられなかった事が
何よりも悲しくて泣きました。

 

才能のある人って、
世の中の一握り、ではないんですね。

 

多分、自分の才能を信じてあげられる人が
世の中の一握り、なんだと思います。

 

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