はじまりは今

7歳と2歳の子供がいます。何もありませんが、あるものは全て出し切って子育てしています。持たない暮らし、持っていた暮らし、色んな視点から観察したわたしの生活を綴ります。

疲れている時でも唯一できる、"茹でる"レシピ

果てしなく疲れている時、
台所に立ちたくないです。

 

でも、
ギリギリ、
これだけは出来る、という行為があります。

 

それは
"茹でる”という行為です。

 

"茹でる"のは、割りと何の気なしに台所に立っても
最後までやり遂げられます。

 

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"茹でる"は、何故取り掛かりやすいのか 

 

"茹でる"と言う行為は、
自分をだましだましまず台所に入り、
お鍋を取り出す行為から始まります。

 

我が家のお鍋は一つしか無く、
しかもシンク下にあるので取ってから、何となくの流れで
鍋に水を入れられます。


水を入れたお鍋は重いので、
自然な流れでコンロの上に置いてしまいます。
主婦というのは、コンロ上に何かを置いた瞬間、
火をつける動きに繋がるよう出来ているので、
これで、
水の入ったお鍋を火にかける事が出来ます。

 

ここまで、
大体無意識に出来ます。

 

 

そしたら、
湯が沸くまでの時間はとりあえず休めます。

 

スマホ片手に暇をつぶしてもいいですが、
せっかく立っているのだから、と
台所の細々した用事をついでに済ませられます。

 

シンクにあるモノを洗ったり、
食器を片付けたり、
ここまできたら私の場合はもうやる気は結構出ています。

 

"茹でる"の好きな所

 

"茹でる"って油が飛び散らないし、
お湯が沸く時間、休息を与えてくれるから好きです。

 

エプロンをつけずに、
作業ができてしまう所も気に入っています。

 

エプロンをつけると、どうしても、
"料理をする"感が出てしまって
怖じ気づいてしまいます。

 

疲れている時は、
はて、料理する気はなかったのに、晩ご飯作ってた、
というような感じで料理を終わらせたいのです。
導入部分は、肝心です。

 

エプロンなんて、
料理しますよって自分にも、自分以外にもお知らせする
強烈なサインのようなモノですね。

 

 

"茹でる"で出来る料理

 

お湯が沸くまで、
我が家のよくやる簡単料理をご紹介します。

  

我が家の茹で代表と言えば、
小松菜です。

 

小松菜を見かけたら、茹でています。

 

よく作るのが、
小松菜のナムルです。


ごま油…大さじ1くらい
鶏ガラスープの素…小さじ1くらい
ニンニクチューブ…2㎝くらい
しょうゆ…小さじ1くらい
塩・コショウ…少々

 

を、ボウルに入れて軽く混ぜておく。

小松菜が茹で上がったら、流水で冷やし
しぼって
4〜5㎝に切って、
またしぼって、
ボウルに入っている調味料と混ぜて出来上がり。

 

 

同じナムルで、
茹でたもやしでも美味しいです。
ニラがあれば、
茹でてモヤシとミックスすると彩り豊かになります。

 

我が家は、野菜だけのおかずも味がしっかり付いていないと
だまされた気分になるので、
味が薄い時は鶏ガラスープの素で調節します。

 

野菜で、ご飯がモリモリ食べられます

 

乱切りした生のキュウリもナムルに出来ます。
この場合は、塩をちょっと多めに入れるのがポイントです。

 

 

 

全部、出来上がりの料理の写真があればいいのですが…
ないのでとりあえず、これ。
写真右端にあるタッパーに入っているのがモヤシとニラのナムルです。

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ある日の食卓

 

この日、
息子の入学祝いで頂き物の宮古牛が食卓に出た日。
全然目立ちませんね、ナムル。悲しいくらい脇役です。
でも、このように、
いつでも簡単に用意出来るので
我が家ではしょっちゅう食卓に上ります。

 

 

 

 

あと疲れている時に、
豪華に見えるのは茹でしゃぶです。

 

何度も我が家で作っているレシピは、
クラシルのものですが
ご紹介します。

 

豆苗でさっぱり美味しい!豚肉の冷しゃぶ

 

www.kurashiru.com


我が家は私も含めてよく食べるので、
2倍の量で作ります。
あと料理酒を持っていないので"なしで済ませます"

しょうゆ…大さじ4
みりん…大さじ2
酢…小さじ2
砂糖…大さじ1
ニンニクチューブ…小さじ2
ごま油…小さじ2
白ごま…適当

 

 

糸唐辛子は持っていないので、
これも勿論、"なしで済ませます"

 

これは、豆苗も切るだけだし
しっかりとおかずになるので我が家では人気です。 

 

豆苗は、心に余裕があれば
また育てて収穫できるし、
いいですね。

 

 

こちらも、出来上がりの写真がないので、
我が家で二回目の収穫の為育っている豆苗の写真。

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七日目の豆苗

 

おわりに

 

我が家では、レシピを見て料理することは
最近ほとんどしなくなりました。

 

何故なら、
料理は実験と捉える方が遥かに面白いからです。

 

今回は味が薄かったな、とか
ここはオリーブオイルで決めてみるか、とか
少しの事でいいので
オリジナルな感じを出していくと
レシピが自分のモノになります
うまく出来るまで何度も
食卓に出せばいいし、
うまくなったらなったで
何度も食卓に出てきます。

 

そうやって自信のついた一品は、
自宅に友人を招く時にササッと用意できるので
変に力が入らず
いつも通りに作ればいいので
味もバッチリ決まりやすいです。

 

まぁ、そんなに
自分の料理を披露することなんて
そもそもないんですが、
いつでも来いって感じではいますが
結局マックとか買って皆でワイワイ食べています。

 

"茹でる"を極めて、得意になって
料理が大変だという思い込みを手放せたらと思います。