はじまりは今

7歳と2歳の子供がいます。何もありませんが、あるものは全て出し切って子育てしています。持たない暮らし、持っていた暮らし、色んな視点から観察したわたしの生活を綴ります。

冷蔵庫の中身、変えませんか?

結婚して、
赤ちゃんが生まれて、
お母さんが一汁三菜のご飯を用意する。

こんな事を本気で信じていました。
幸か不幸か。
 

日本人て三の付くもの好きですよね。
私なんかは三時のオヤツあたりが好きですが、

三歳児神話やら。

何だか分からないけど
三の付くものに振り回されている。 

私がよく振り回されていたのは、
この
一汁三菜でした。 

  

 

母の声に従って買い物をする 

 

私の母は、健康マニアです。
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indigoberrying.hatenablog.com

 

母は
お誕生日おめでとう、と言うよりも先に

野菜食べなさいね、
特に青い野菜ね。

と言ってくるような
熱血野菜教師です。
マクロビオティックなど
徹底的に実践したりしていました。

いつも、
買い物中は
母の声が聞こえてきます。

疲れている時などは
特に聞こえます。

次第に買いたい物より
買わなければいけない物に心が支配されていきます

親子丼が食べたいと思って
食材を買う時、
甘いもの食べたいー!と思って
甘いものを買った後、
母が見ている気持ちになる。

どうしてだろうと思いますが、
いつも
自分の心に
正直に、食べ物を買った後は、
後ろめたい気持ち
陥っていました。

 

いつも混乱している自分に気付く

 

私の体と、母の体は別々の個体です。

自分の体の声が、聞こえながら
母の声も聞こえる

その事が、
私を苦しめているんじゃないか

とある時、気付きました。

私のキッチンが、
少しずつ変わり始めた頃。

同じ頃に
何となくじんわりとですが、

私の体と母の体
別々なんだ、
自分の体の声を信じれば良いんじゃないか
と分かったのです。

 

不安から逃れる為に料理をしていた


今まで、
どんなに疲れていても
料理をしていました。

疲れてどうしても、ご飯が作れなくて
レトルトやカップラーメンなんて
食べた日には、
心が痛んで
落ち込んでいました。

必ず母に言われてるように
一汁三菜、
用意しなければ、と思っていました。

用意しなかったら、
一体どんな仕打ちが待っていたというんでしょうか。

ただただ、
不安から逃れる為
料理して
楽しい訳がない

 

 

思い込みに気付き、私も冷蔵庫もスッキリになった

 
今は、
自分の意思で選んだ物
冷蔵庫に招きます

買い物もスムーズです。

一週間に一度買い出しをしますが、
買い出し前には
こんな状態。

 

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冷蔵庫



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野菜室

 

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冷凍庫上段

 

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冷凍庫下段

 


一汁三菜の呪いにかかっていた頃は、
冷蔵庫にいっぱい
使い切れていない物が残っていました。

今の冷蔵庫にある物は
自分で招いたものなので、
ほとんど食べきる事ができます。 

最近では
自分が、見て美味しそう!!
と感じた野菜を買っています。

それとは別に
いつも使う野菜や、
食べたら体に良さそう!と
思える物。

そして買ってきた後に
食材をよく見て、
「ウム…」とか言いながら、
「どう料理しようか。」
などとカッコいい事を言ったりしています。

新鮮な野菜などが手に入った時は
結構見つめてます。

茹でて
マヨネーズかけて食べる事が
ほとんどですが。