はじまりは今

7歳と2歳の子供がいます。何もありませんが、あるものは全て出し切って子育てしています。持たない暮らし、持っていた暮らし、色んな視点から観察したわたしの生活を綴ります。

私が布おむつを使うわけが分かりました。

今日は晴れています。

 

我が家は晴れでも雨でも洗濯する事に決めていますが、
晴れの日は調子に乗って
色んな物を洗ってしまいそうになります。

 

晴れの日に洗濯していて気持ちがいいのは
オムツです。

 

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布おむつを使っています

 

何の疑いもなく、
赤ちゃんが生まれる準備として、
布おむつを準備しました。

 

多分、母からオムツカバーと成形オムツインサートを
出産祝いとしてもらったから
使い始めたのだろうと思います。

 

第一子が新生児の頃から使っているので、
デビューは6年前です。

 

今は、夜に寝る時とお出かけ時と疲れ切っている時以外
布おむつを使用しています。

 

第一子の時の事を思い出すと、
頻繁なウンチのオムツ替えの洗濯をよくやっていたなぁと
ちょっぴり泣きそうになります。

 

帝王切開だったのに、
自分の体のボロボロを感じることなく
汚れたオムツを必死に手洗いしていました。

 

 

紙おむつがある時代に、
わざわざ布おむつを使っているのだから、
「大変です、助けて下さい」とは言えないのです。
趣味嗜好の一つのようで、
好きで布おむつにして、必死こいて手洗いしてるんです。
布おむつは地球にいいかもしれませんが、
地球は分かりやすい形で、新米ママを助けてはくれません。
好きでやっているのだから、
頑張るしかないと思って頑張りました。

 

 

布おむつを使っている訳

 

なので、
第二子の時も
布おむつを出産前に用意しましたが、
その頃はちゃんと、
自分の体が、出産してボロボロだったのを感じれていたので
紙おむつに甘えました


二ヶ月くらいは紙おむつオンリーでいかせてもらいました。

 

そもそも、
私が布おむつの何を気に入っているのかと
考えました。

 

今日、晴天のもと
オムツを干していて気付きました。

 

布おむつを持っている事は、
一生分の紙おむつを持っているのと同じことなんだ。


在庫も気にせず、財産も気にせず、
この布おむつさえ持っていれば赤ちゃんを育てられる。
なんと気持ちのいい安心感

 

これを気に入って布おむつを使っている、と
はっきり分かりました。

 

 

布おむつの管理がラクになる方法

 

この安心感に変わるものは私にはありません。

でも、
安心感の代わりに"管理"という手間が増えます。

 

そこで我が家では、
管理がラクになるよう2つの工夫をしています。
どちらも小さな工夫です。

 

  • 干すときの工夫

干す時は、たこ足ハンガーを使わなければならないという発想を手放す
我が家に元々あるピンチ式の物で充分です。
あとは物干し竿を利用したりします。
お気に入りのたこ足ハンガーが見つからないかとしばらく
探しましたが、
デザイン、値段ともに納得いくたこ足ハンガーは
見つかりませんでした。


なので、
"代用する"を取り入れて、
そんなに気に入っていない物を、間に合わせで新たに購入する
という余計な出費も避けました

 

  • オムツを敷く時の工夫

適当に要らなくなった布を裁断して、
インサートとして使用します。
ウンチの時の手洗いの手間が格段に軽くなります。

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要らなくなったTシャツやYシャツを裁断

 

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敷き方はこんな感じ

輪オムツを使用していますが、
その上に敷くだけです。
ウンチの時は、トイレでウンチだけ外して
エスは捨てます
ウンチが固くなってきた赤ちゃんなら布おむつの方には
ほとんど汚れはありません。
ウンチがまだ柔い赤ちゃんでも
敷くと敷かないとでは手洗いの手間がだいぶ違います。

 

おしっこのときはそのままオムツと一緒に
バケツにつけておきます。
バケツには酸素漂白剤を溶かしています。

 

おしっこだけを受け止めたウエスは洗って干して、
また使えます
我が家ではこのように収納しています。

 

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リビングにあるカラーボックスに収納

 

左端の方にモゾモゾと置いてあるのがウエスです。

 

洗濯の負担を少なくして、
布おむつを使うハードルを自分の為に低くしてあげるのが
管理をしていく上で大切に感じます。

 

おわりに


紙おむつとはいい感じに付き合っています。

都合のいいオムツです、紙おむつってやつは。
ちょっと疲れてるから変わってくれる?と言うと変わってくれるし、
出かけるんだけどついてくる?って聞くとウンと言うし、
寝てる間、頼んでもいい?っていうとイイヨンと言ってくれる。

 

そんな風にして、
紙おむつ様々の力をお借りしながら
育児の荒波を乗り越えていっています。

 

自分なりに納得をする、というのは
育児をする上で一番大切にしたいことです。